安全・衛生
私たちは厳しい衛生管理を行い、世界衛生基準に対応しています。
HACCP(ハサップ)とは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、
それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
SRICでは、食品の安全性を最優先にした衛生検査室を設置し、厳しい基準のもとで数多くの検査を実施しています。

認定
衛生管理に関する実績を評価され、第三者機関から下記の認定を受けています。
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厚生労働大臣賞
2002年には高い衛生管理が国に認められ、厚生労働大臣賞を受賞しました。
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大阪版 食の安全安心認証制度
2009年には、大阪府が推進する「食の安全安心」に対し、社団
法人大阪食品衛生協会が認証する「大阪版 食の安全安心認証制度」認証第1号施設として認められました。 -
ISO22000:2018
認証登録範囲(航空機内食の調製及び搭載)2011年には、機内食業界では日本国内初となる食品安全に特化した国際標準化機構規格 ISO22000:2005 を取得しました。
(2020年8月 ISO22000:2018 に更新) -
QSAI
Quality & Safety Alliance for In-flight SevicesQSAI は、2006年にIATA(国際航空運送協会)の主催により発足した「機内食会社品質監査プログラム」です。
当社は、2012年、2013年、2017年の3回、世界の機内食会社で最も優れている機内食工場として評価を受けております。
安全・衛生を保つ取り組み
衛生検査
培養した細菌を顕微鏡で確認。刻々と変化する環境において厳しい衛生検査はかかせません。


温度管理
通路をはさんで対面に設計されているホットキッチンとコールドキッチン。HACCPの考え方を基本に設計しています。
温度管理が重要であるキッチンの各ルームは冷蔵室で区切られており、高い衛生管理を実現しています。


衛生設備
HACCPの食品衛生管理手法のもと基本的な手洗い消毒、作業エリアの区分けを徹底して安全な機内食を提供しています。


個人衛生と教育訓練
調理・取扱を衛生的に行うために、従業員の育成にも力を入れております。


定期指導
衛生的で安全な食材を仕入れるため、食材仕入先の工場に定期的に訪問し、衛生管理を行って高い衛生基準を維持しています。

